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平成30年度 入学式

平成30年度 入学式

掲載日:2018/04/18カテゴリー:祝い事
平成30年度 入学式 告辞
 
(抜 粋)
本日、ここに拓殖大学第一高等学校の入学式を挙行できますことは、誠に慶びに絶えないところでございます。
新入生のみなさん、入学おめでとうございます。拓殖大学第一高等学校を代表して、皆さんの入学を心から歓迎し、お祝いの言葉を贈りたいと思います。保護者の皆様には、お子様のご入学を心よりお慶び申し上げます。お子様の進学先として、本校をお選びいただきましたことに、深く感謝申し上げます。
本日は、学校法人 拓殖大学 森本敏総長、前校長 河田昌一郎 常務理事をはじめ、PTA、後援会、校友会のご来賓の皆様には、お忙しい中、ご臨席いただいております。高いところからではございますが、厚くお礼申し上げますともに、平素から本校の教育活動の推進に、格別のご理解とご支援をいただいておりますことに、改めて感謝申し上げます。
さて、拓殖大学第一高等学校は、昭和23年 小平市 花小金井に開設され、平成16年4月、ここ武蔵村山市 玉川上水に移転し、今年で創立70周年を迎えます。草創期以来、「心身共に健全で、よく勉強し、素直で思いやりある青年を育成する」を教育方針とし、先輩諸氏のたゆまざる努力の結果、よき伝統を形成しつつ、今日に至っています。玉川上水が流れる自然溢れる環境学園都市、ここ玉川上水に移転してから、今年で15年目になりますが、従来の観念にとらわれない柔軟な教育組織と、いつの時代にでも相応しい教育方針とカリキュラムを柱として、常に新しいことに挑戦し、個性豊かな人材を育成すると共に、生徒の希望を叶えることに邁進しております。
ところで、平成34年、2022年の新学習指導要領に向けて、教育界には大きな改革の波が打ち寄せています。既に一部は様々な形となって私たちの前に姿を現しています。変化の著しい社会や教育界の中で、目標に到達するためには、常に進歩を目指さなければ成長はあり得ません。その進歩を目指すためには、新しいことや難しいことにチャレンジすることは欠かせません。
チャレンジ精神にとって重要なことは、「目的意識をもつこと、そして過去や未来をつないでいる今日を大切にすること」だと思います。今日という日を充実したものにしない限り、よりよい明日は手に入りません。常に軸足を定め、チャレンジするための行動をとることが重要なのです。行動するときは「素直」な気持ちがとても大切になります。チャレンジには失敗がつきものですが、素直さを持つことで、冷静な判断ができ、物事の本質をしっかりと見極めることができ、成功へと導いてくれると思います。
本校は、皆様のご入学に合わせて、進路を見据えたカリキュラムの変更やクラス編成をし、きめ細かく、丁寧な指導ができるように工夫いたしました。さらに、英語改革に合わせて、1年生全員に問題解決型学習を根底に置いた独自の「ディスカッションプログラム」を開発し、英語の授業と合わせて、英語4技能の習得を目指します。また、ICTを用いて生徒自身が自主的に自分の活動記録を書き込んでいく「eポートフォリオ」を導入します。
最後になりましたが、本校が求める生徒像をお話しておきます。
自分の夢(将来の進路)の実現のため、何事にも辛抱強く継続して取組む
自分の可能性を見出し、学業や学校生活に自ら課題意識を持って取組む
外国語や多様な価値観を有する人々とのコミュニケーションに興味や関心をもって積極的に 取組む
学校行事やクラブ活動を通し、礼儀や協調性を学び、最後まで挑戦する
  です。高校生活は、責任ある社会人として自立していく過程において、非常に大切な時期です。私たち教職員一同は、生徒諸君の将来の夢や希望の実現のため、全力を尽くして支援してまいりますが、教育はご家庭のご理解とご協力があってこそ実現できるものです。どうぞ本校の教育にご理解とご協力をいただきますとともに、あたたかなご支援を賜りますよう お願いを申し上げまして、私の告辞といたします。
 
平成30年4月6日
拓殖大学第一高等学校 校長 宮川 努
 
 
 
平成30年度 入学式 祝辞
 
(抜 粋)
多くの志願者の中から選び抜かれ、晴れて本日の入学式に参列された皆さん及び、本日、ご列席の御家族の皆様に対し、拓殖大学を代表して御挨拶とお祝いの言葉を申し上げます。皆さんは、こういう形でお祝いの言葉を聞くと、何がお祝いなのかな、と感じるのではないかと思います。自分の実力で入試に合格したのだから当然じゃないかと考えている人もいると思います。その通りです。皆さんの実力で合格したのです。でも、少し考えてください。皆さんのために勉強の環境を作ったり、皆さんの健康に気を配ったり、また、皆さんの合格を願って、ご両親だけでなく、ご親族、兄弟、中学の先生や塾の先生などたくさんの人のおかげや心配りがあって今日があるのです。社会の中に生きるというのは、周りの多くの人のおかげや協力があって、皆さんの毎日が支えられているのです。自分一人ですべてのことができるわけではありません。高校生になるということはこのように周りにいる人との関わり、その人たちから受ける恩恵などを理解し、感謝の心を持って人に接することができるようになることです。そして、これは学問より大切なことです。人間は社会の中に生きているからです。このことを最初にお話ししておきます。
高等学校は今までの義務教育とは異なり、ほとんどすべてのことを自分で考え、自分で行動し、その責任を負う、人生の中で初めて経験をする教育の場であります。今までのように先生やご両親から言われるのではなく、やるべきことを自分で考え、計画をつくって、それを実行し、その結果の責任を自ら負う場でもあります。米欧社会では高校生になると自分が取った行動の責任を全て自らがとることを求められるという社会習慣があります。
高等学校は大学に行くための受験予備校くらいに考えている人がいたら、それは全く誤りです。確かに大学を含む今後の自分の針路や生き方を決めることは高校生活の重要な側面です。しかし、その進路や選択が人の一生を最終的に決めてしまうことにはなりません。これからの人生でまだ、生き方の選択をする機会は何度も訪れます。むしろ、高等学校で人生の進む道を決めることが目的ではなくて、これからの人生の基礎を形成する最も重要な時間と体験の場が与えられている時間空間であるということを自覚していただきたいと思います。
そのためには自分で目標を立て、自分で生活や勉強の計画を作り、長い人生を耐え抜く基礎体力を作ること、できれば生涯にわたって自分の生きがいにできそうだというような趣味や特技を身に着けること、スポーツでも音楽でも芸術でも旅行でもコレクションでも何でも良いのですが、自分の一生をかけて身に着けたいというようなものを探すことをお勧めします。また、真心をもって一生、付き合える真の友人を作ること、並びに、読書を重ねて視野を広げ、日本の伝統文化や地域社会に触れ、人生とは何か、自分とは何かをじっくりと考えてみてください。家族、親族や自分が住んでいる地域社会のこと、あるいは被災地で困っている人、介護を求めている人、周りに生きている人の思いに触れ、あるいは、この国全体のことに思いをはせて、自分ができることは何か、自分が考えることは何かを追い求めて生きてください。東京オリンピックに何か役立つことをしてみたい、被災地のボランティア活動に参加したい、何でも良いと思います。
私の趣味を申し上げさせていただくとすれば歴史―即ち、日本史と世界史という科目―はできる限り皆さん全員に習得することをお勧めします。理由は簡単です。今日、人間の住む世界は歴史の産物です。歴史は時間の連続でできており、今日を知り、将来を展望することは過去の歴史を振り返ることから始まることに他ならないのです。これらは全て時間の積み上げた人間の産物であるからです。
いろいろと申し上げました。要は明日からの高校生活を意義あるものとすることができるかどうかは、皆さんの一人一人の選択と意欲に委ねられています。御両親の愛情に支えられながら、意味のある高校生活を過ごし、晴れ晴れとした顔でこの同じ場所において卒業式に臨まれることを切に希望します。皆さんのご健闘を望んでやみません。
平成30年4月6日
            拓殖大学 総長 森本  敏
 
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