卒業生メッセージ

拓大一高を信じて夢を叶えた

特進コース2019年卒業
T.Mさん
東京農工大学
工学部生体医用システム工学科2年生

 拓大一高の特進コースで高校時代を過ごし、高1から志望していた大学に進学したTさん。拓大一高のどんな指導が、目標達成につながったのか。また、その中でTさんはどのような力を培ったのか。学業中心の3年間でも「勉強が苦痛だと感じたことは一度もなかった」というTさんに、高校生活の思い出や拓大一高の魅力を語ってもらった。

ていねいで親切な授業が勉強への意欲につながった

 拓大一高で受けた授業は「すべてが印象的だった」というTさん。「どの授業もていねいで親切なので、自分でもがんばろうと思えた」そうだ。「古典は何回も声に出して本文や文法を読むことによって自然と身につく授業でした。現代文は話がおもしろくて楽しかったので、苦手でも嫌にならずに授業を受けることができました。数学や化学や物理はつまずづきやすいところをゆっくりわかりやすく説明してくださるとともに授業中に習ったことは必ず演習することになっていて、確実に理解することができました。英語は、私たちがどうやったら英語ができるようになるかを常に考えてくださっていると感じられる授業でした。」
 3年間在籍した特進コースの環境も、Tさんの勉強の意欲につながった。「特進コースは少人数で、各教科担当の先生がほとんど変わらなかったこともあり、先生方ともとても仲よくなることができました。そのおかげで、わからないことがあっても質問しやすかったし、勉強の仕方を聞くこともできたし、ときには雑談もできて、毎日学校に行くのが楽しみでした。どの先生も本当に生徒想いで、そのことが伝わってくるからこそ、勉強をがんばろうという気持ちが強くなったと感じています。」
 そんなTさんだから、高校時代、特に力を入れていたのも、定期的に実施される課題提出や朝テストにていねいに取り組むことだった。そして、毎日こつこつと学校で習ったことを復習して基礎力を身につけるとともに、毎朝早起きして勉強することで時間を有効に使えるようになったという。「拓大一高では、素直に先生がおっしゃることに耳を傾けて、学校でやったことの復習を怠らない、課題やテスト勉強をしっかりするといったことを続ければ、自然と力がつき、最終的に自分が行きたい大学に行くことができると確信しています。」

受験を乗り越えられたのは先生と仲間の存在があったから

 Tさんは、もともと国公立大学への進学を考えて拓大一高の特進コースを選んだが、具体的な志望校を決めたのは高1の夏ごろだった。
 「拓大一高は、定期的に行われる学年集会などで、高1から将来について考える機会があり、進学先についても直前になって焦るのではなく、時間をかけてじっくり考えることができました。学年集会では大学の受験形式についての説明や、各教科の先生から現段階でするべきことの指導もあり、受験に向けて着実に準備を進めることができてありがたかったです。」
 受験勉強を続けるうえでは、クラスの仲間の存在も大きかったという。「拓大一高は、自分の家と同じくらい居やすい場所でした。学校の授業がない時も教室に行って、クラスのみんなと勉強したいと思っていて、特に受験期は本当にずーっと学校にいました(笑)。クラスが3年間同じだったこともあり、気心の知れた友達ばかりで、受験だからといってギスギスすることもなく、気分転換もできて、毎日がとても楽しかったです。一緒にいるとつい遊んでしまうということもなく、集中するときは集中し、息抜きするときは息抜きをするというサイクルも自然とできていました。」
 こうして、心から信頼できる先生方や仲間とともに目標に向けて努力を重ね、Tさんは見事に志望校への合格を果たした。

ワンポイントメッセージ

 拓大一高の特進コースに3年間在籍し、第一志望の東京農工大学工学部生体医用システム工学科に進学。高校時代は勉強中心ではあったが、学校行事なども楽しみ、けっして勉強一辺倒ではなかった。「拓大一高ですばらしい先生と仲間に囲まれていたので、勉強が苦痛だと感じたことはありません。先生方はご自身の経験からも勉強の大切さを痛感し、私たちに日々、それを伝えてくださっていました。みなさんも先生を信じてがんばってください」と、後輩へのメッセージを語ってくれた。

拓大一高にいたから今の自分がある

普通コース2019年卒業
K.Kくん
早稲田大学法学部2年生

 「部活動と勉強を両立し、文武両道をめざしたい」と考えて拓大一高に入学したKくん。3年間、高いレベルで目標を設定し、努力を重ねたという。そのなかで、Kくんはどのような力を培ったのか。また、拓大一高でのどんな経験が今のKくんにつながっているのか。「拓大一高にいたからこそ選択肢が大きく広がった」という将来の展望も含めて、語ってもらった。

部活動と勉強を両立し、文武両道を貫いた

 Kくんが、高校受験の際、学校選びのポイントにしたのは、部活動の勉強が両立できるかどうかということだった。「中学時代、ハンドボール部に所属していて、高校でもどうしても競技を続けたいという気持ちがありました。その一方、将来のことも念頭に置き、勉強にも力を入れたいと考えていました。」
 そのため、拓大一高は学校見学だけでなく、部活動体験にも参加したという。「パンフレットなどの情報と先生方の説明で、大学進学に向けて勉強に力を入れている学校だということはわかりましたが、部活動については、話を聞くだけでは本当のところはわからないと思っていました。それで実際にハンドボール部の練習に参加し、しっかり活動が行われていることを確認しました。」
 Kくんは「ここなら、自分の希望が叶えられる」と思い、拓大一高入学を決める。コースについては、「高校時代は思いっきり部活動に打ち込みたい」という思いが強かったため、普通コースを選択。部活動と勉強どちらも手を抜かず、高いレベルで文武両道をめざすことを決意した。「具体的に、部活動では関東大会出場、勉強では学年でトップクラスを保ち続けることを目標として掲げました。そして3年間、どちらも結果を出すために努力し続けたことで、忍耐力や集中力が身についたと思います。」

先生の支えと友達の刺激が成長のカギになった

 Kくんは、「拓大一高は課題や朝テストも多く、毎日の学習に取り組むだけで力の伸びる環境が整っていた」と話す。基礎を固めたり、知識を身に着けるだけでなく、生徒の興味を引き出すような授業も多かった。「なかでも印象にのこっているのが、ネイティブの先生による英語の授業です。自分は英語が好きなので、英語でクイズやゲームをしたときは、とても楽しかったです。またペアワークやグループワークを通して、自分から英語を発信する力も身につけられました。」
 塾には通っていなかったので、勉強のことで分からないことがあれば、すべて拓大一高の先生に質問に行った。大学受験に向けての相談も先生方だけが頼りだったという。「拓大一高は進路指導がしっかりしていて、大学説明会や受験の仕組みについての講義が充実していたのでとても助かりました。また、先生方はお勧めの参考書を教えてくれたり、わからない問題をていねいに解説してくれたり、模試の成績が悪くて自信を失っているときには励ましてくれたりと、いつも力になってくださいました。」
 友だちの存在も大きかった。「クラスの友だちはみんな勉強熱心で点数を競い合ったり、受験期でもお互いにアドバイスしたりと、切磋琢磨しながら成長できたと思っています。」
 そしてKくんは、高校2年の冬頃志望校に決めた早稲田大学の法学部に、見事に合格を果たした。

拓大一高で、将来の選択肢を増やすことができた

 Kくんは拓大一高での高校生活の中で、部活と勉強だけでなく、行事にも力を注いだ。体育祭では黄団の団長を務めたという。「はじめは自分にできるか不安でしたが、支えてくれる仲間がいたからやり遂げることができました。体育祭の経験を通して、新しいことに挑戦する楽しさを実感しました。」
 高校時代を振り返り、「拓大一高は自分にとってかけがえのない場所だった」と話すKくん。「拓大一高に入学したことで、将来の選択肢を増やすことができました。何より拓大一高で出会えた先生方や友だちがいるからこそ、今の自分があると感じています。」
 拓大一高で培った力を土台に、Kくんは「将来、国際社会で活躍できる人間になる」という夢の実現に向けて、今も努力を重ねている。

ワンポイントメッセージ

 拓大一高の普通コースで、3年間、ハンドボール部の活動と勉強とを高いレベルで両立し、充実した高校生活を送った。現在は早稲田大学法学部で学業に励みながら、体育会のハンドボール部にも所属し、高校時代と同じように、文武両道の達成を目指している。「拓大一高は魅力にあふれた素晴らしい学校です。拓大一高でなら充実した学校生活が送れると思います。高校生活はあっという間なので一日一日を大切に過ごして最高の3年間にしてください。」と後輩にエールを送ってくれた。