拓一の特進コースを選んだのは、「ここなら自分の目指す学力を得ることができる」と考えたから。入学後は、日々の課題を確実にこなし、勉強にも部活動にもしっかりと取り組むように心がけました。高1の最初のころ、先生に「家に帰ったら、机に向かって勉強を始めるのが普通になる」と言われ、そのときは「信じられない」と思っていましたが、いつの間にか、本当にそうなっていました。時間のメリハリをつけて、休むときは休み、勉強するときは最高の集中力で取り組むようにしたことで、効率も上がったと思います。先生はわからないことがあって質問すると、ちゃんと理解できるまで説明してくれたし、クラスの友だちとは、勉強への意識を高め合い、切磋琢磨して学力を伸ばすことができました。こうした高校生活の中で、あたりまえのことがあたりまえにできるようになったと感じています。また、拓一は授業のペースがとても速かったので、コロナ禍で休校になっても、余裕をもって受験対策ができました。大学進学後も、勉強量の多さにめげることなく、より自分の能力を高められるように、毎日こつこつと努力を重ねていきたいと思います。
高校時代、もっとも力を入れていたのはスキー部の活動です。初心者で入部して、最初はリフトに乗るのも怖いくらいでしたが、授業後は毎日、部活に取り組み、日曜日は朝3時からスキー場に向かって、練習しました。夏スキーも含めて2年間ずっとそうした生活を続けて、関東大会出場が決まったときは本当に嬉しかったです。私は特進コースで、カリキュラムが詰まっていたので、部活に参加できないことも多かったのです、自主トレーニングを徹底して補いました。勉強面では先生方の手厚いフォローがあり、遠征に行く際もていねいな補習プリントをいただきました。友人もノートを送ってくれるなど、周りのみんなの支えで、なんとか部活と勉強を両立することができたと感謝しています。授業では、先生が人生の先輩として悠々と語る姿に憧れを感じました。HRで先生が話すことも、ワクワクするような学びに満ちた内容で、ノートに書き止めて、今でもときどき読み返しています。将来は、高等学校の通常学級で発達障害の傾向を持つ生徒の支援がしたいと思っています。拓一の先生方をお手本に、実力のある教員、かっこいい大人をめざします。
もともと国公立大学への進学を考えていましたが、中学から続けている吹奏楽部との両立を考えて普通コースを選びました。入学後、トロンボーンを未経験から始めて、高1、高2と部活動優先の高校生活を送り、本格的に受験勉強に取り組んだのは高3になってから。時間がなかったので、 重要度の高い単元から復習し、ひたすら問題を解きまくりました。部活動や受験勉強を経験して、今自分に必要なことは何か考える力がついたと感じています。また多少の困難ならなんとか越えられると思えるようになり、心を強くすることもできました。拓一は、魅力的な先生や生徒がたくさんいて、周りからの刺激によって成長できる場所だと感じています。先生方はいつでも質問に答えてくれたし、大学入学共通テストやコロナ禍の影響で不安の多い中、いち早く情報をキャッチして生徒に伝えてくれたので、慌てることもなく、冷静に対応できました。生徒数も多く、単に気が合うだけでなく、切磋琢磨もできる本当の「友」が見つかります。今後は、自然豊かな広大なキャンパスで大学生活を謳歌し、将来は地震の分野で防災に役立つ仕事がしたいと思っています。
高校時代、もっとも力を入れたのはソフトテニス部の活動です。特に高2からは自己分析なども行い、上達するために熱心に練習に取り組みました。ノートに自分の弱点を可視化して、自分に足りない部分を把握できるようになったことは、受験勉強においても役に立ったと思います。授業はわかりやすく、特に世界史は興味深く学びました。もともと好きだったこともありますが、先生が教えてくれた暗記法がとてもありがたかったです。先生方はフレンドリーで、質問に行くと、いつでもていねいに答えてくれたり、一緒に考えてくれたりして、本当に感謝しています。受験直前、学校がない時期も、Classiというアプリを活用し、記述問題の添削を続けてくれました。卒業した今、振り返ってみて、拓一は自分を大きく成長させてくれる場所だったと感じます。単願推薦で入学し、周りは自分よりレベルの高い人ばかりだったので、人一倍頑張ろうという気持ちで取り組みました。また拓一は生徒数が多いため、様々な人と関わることによって、人としても成長できました。大学進学後は、公認会計士などの資格取得に向けて、また勉強を頑張ろうと思っています。
自分にとって拓一は成功体験を重ねた場所で、シンプルに強くしてもらったと感じています。日々の授業に一生懸命取り組み、定期テストで高得点を取ることにこだわって、3年間、勉強へのモチベーションを維持することができました。それと同時に部活動にも真剣に取り組み、周りの人を理解する力や自分自身を見つめる力、逆境に挑む力、失敗から立ち直る強さを培いました。体を動かすことで体力がついて脳が活性化し、集中力も上がったと思います。授業では、人生観を本気で語ってくれた先生の姿が印象に残っています。自分の視野の狭さに気づき、今後の生き方の指針に なりました。また担任の先生はテストのたびに励ましのメッセージを送ってくれて、絶対妥協するこ とのない力強い言葉で支えてくれました。不安で仕方なかった本命校の受験前日にもメッセージを送って心を落ち着かせるほど、先生は自分にとって大きな存在で、先生がいなかったら合格に行き着くことはなかったと思います。友人との忌憚のない意見交換も刺激になりました。大学ではさ らに多くの人と関わり、知らなかった世界に触れて、多様な価値観を身につけるつもりです。
高校では思いっきり部活動に打ち込みたいと考えていたので、拓一の普通コースを選びました。3年間、勉強と部活動の両立に力を入れて、時間をうまく使えるようになるとともに、時間のない中で課題を終わらせるようにすることで集中力も身についたと思っています。授業で特に印象に残っているのは、高2の世界史です。もともと興味がありましたが、先生の作ってくれるプリントがとてもわかりやすく、さらに好きになりました。先生方はみんなフレンドリーで、進学してクラスが変わったときや、受験校を決めるときなど、様々な場面で声をかけてくれて、いつでも見守っていてくれるのを感じました。第一志望校の受験に向けて先生に世界史の記述問題を添削してもらい、合格を伝えたとき、とても喜んでくれたことは忘れられません。また、友だちもたくさんできて、本当に 充実した高校生活を送ることができました。進学する上智大学は、国際的な教育に力を入れていることやキャンパスの雰囲気が気に入って、高2の夏休みに志望を決意しました。大学では新たな出会いや発見があると思うので、日々、たくさんのことを吸収していくつもりです。