深い学びに取り組む密度の濃い授業を展開
特進コースの目標は、国公立大学・最難関私立大学への現役合格です。「思考力・判断力・表現力」がますます重視される大学入試に対応して、1年次から深い学びに取り組み、ハイレベルなカリキュラムで合格力を養成。2年次には進路希望に合わせたクラスに進み、必要科目を選択して学びます。授業はもとより、朝テストや大学入学共通テスト・各大学の入試に向けての対策など多彩なプログラムで基礎力から応用力までを培います。
特進コース1年次の英数国では、思考力・記述力を重視した指導を展開。定期試験でも記述中心の問題を出題するなど、早めの対策で、着実に志望レベルまで力を引き上げます。2年次からは外部講師による小論文講座も設定しています。
2年次からは最難関私立大学入試に対応する科目を必修としたうえで、各自の志望大学に合わせて受講科目を選択します。さらに、国公立大学入試に不可欠な大学入学共通テスト6教科8科目にも完全対応。塾に通わなくても充分な受験対策ができます。
知識と思考力は、特進コースの目標とする大学合格に必要な学力の両輪です。一人一人の生活や学習状況を把握する「学習記録」と毎朝0時間目の朝テストで、学習習慣と知識の定着を図り、日々の授業で思考力を鍛えます。
各自の志望に集中できる新カリキュラムの導入により、1年次は授業の終わる時間が進学コースと同じになり、クラブ活動への参加に支障はありません。ただし、予習・復習・課題や朝テスト対策との両立には努力が必要です。
1年次は入学試験、2・3年次は定期テスト・外部模試の成績などをもとに奨学金を授与し、生徒の学習意欲向上を促しています。
進路希望に応じたクラス編成
進学コースは難関私立大学に対応したカリキュラムを用意し、演習などの選択科目も充実しています。2年次からは進路希望に応じ、特進へのコース変更も含め6タイプのクラス編成で、各自の進路に対応した効果的な学習を展開。最難関私立大学を目指すなら、選抜制で特進クラスに進むこともできます。また英語は、「グローバルな視野を持って行動できる真の国際人」をコンセプトに、コミュニケーション力の向上と大学受験に対応した学力の習得を目指す実践的な授業を行います。
拓殖大学以外の4年制大学の現役進学者が85%以上という現状を踏まえ、難関私立大学受験にも対応できる合理的なカリキュラムを構成。2年次より、国公立大や早慶など最難関私大を目指す選抜制の「文系特進」「理系特進」へのコース変更や、GMARCHなどの難関私大を目指す「文系進学」「理系進学」、拓殖大学をはじめとする文系私大や芸術系・体育系を目指す「文系総合進学」、理系私大や看護・医療系を目指す「理系総合進学」に分かれ、各自の志望に応じた授業展開および進路指導を行います。
高校生活ではクラブ活動も大切なこと。大学受験をめざしながら、積極的にクラブ活動に参加したい生徒を全力で応援します。
系列の拓殖大学各学部へは校内推薦を取れば無試験で入学できます(学校長推薦者は全員合格)。他大学との併願受験も可能です。また第二外国語として、中国語とスペイン語の初級・中級・上級の授業を設置。1年次から履修できます。
入試の成績上位者に入学金・授業料に相当する奨学金を授与する制度があり、入学後は年度ごとに審査し、決定。また、体育奨学生制度もあります。
高校入学当初から大学で心理学を学びたいと思っていたので、第一志望の大学はすぐに決まりました。2年生の時は、気の緩みから成績が下がってしまいましたが、3月の特進コースの先輩方によるOBOG会を受けて勉強への向き合い方が一転しました。その結果、無事第一志望に合格することができました。大学では公認心理師になるため、勉強に励みたいと思います。
私は大学受験に熱心な拓一に惹かれて入学を決めました。拓一の授業や課題は大変なものもありましたが、やりきると力がつきました。また、先生方は生徒に親身で、受験以外の相談に乗ってくれたり、英作文の添削を何度もしてくれました。これらの手厚いサポートに最後まで支えられ、第一志望に合格しました。拓一で得た「やりきる力」を活かし、大学でも頑張ります。