8地区の新人戦が、全39チームで開催されました。本校が所属している8地区は、多くの強豪校が揃う大変厳しい予選となります。その中でも2位までに与えられる都大会(関東大会都予選)の切符を獲得するために全力で臨みました。
<試合結果>
(1回戦:シード権の為試合無し)
(2回戦:会場 拓殖大学第一高等学校)
12月1日 〇拓大一 4-3 明学東村山●
(3回戦:会場 拓殖大学第一高等学校)
2月2日 〇拓大一 11-0 都立昭和●
(準々決勝:会場 東久留米総合高校)
2月24日 ●拓大一 0-3 都立東久留米総合○
(前半 0―0)
(後半 0―3)
【準々決勝(東久留米総合戦)戦評】
『いまの拓大一高のサッカーにプライドを持って、80分後にその愚直な姿勢で結果を出す』をテーマにピッチに立ちました。
東久留米総合のあらゆる攻撃パターンを想定し、準備を進めてきた拓大一高は、連動した守備で、前半20分まで東久留米総合高校にシュートを1本も許さず、完璧なまでに攻撃をシャットアウトします。前半20分を越えてからもシュートを3本に抑え、1年生GKを中心に守り抜き、東久留米総合を苦しめます。ここで前半が終了し、0-0で折り返すことに成功します。
ハーフタイムでは、最後の局面のマークの取り方、前線のプレスのかけ方の確認を行い、後半へ向かいます。
後半の立ち上がりも良く入れましたが、ビルドアップで苦しくなった東久留米総合はロングボールを入れ始めます。すると後半8分、東久留米総合は拓大一高センターバックの背後にロングボールを入れ、入れ替わったところから失点。0-1と東久留米総合に先制点を与えてしまいます。しかし後半13分、拓大一高は連動したプレスから、2年生FWがボールを奪いそのままドリブル。GKと1対1の場面になりましたが、東久留米総合GKが好セーブ。惜しくも同点にはなりませんでした。
後半24分、東久留米総合は右サイドから中央へセンタリング。中央で構えていた東久留米総合FWが拓大一高DFに体を当てながらヘディングシュート。スーパーゴールとなり、0-2となります。後半25分からは拓大一高はパワープレー。リスクを背負いながらもゴールを目指します。前線にボールが入りやすくなったものの、裏に抜け出しきれません。後半31分、拓大一高ペナルティエリアで混戦からボールを掻き出せず、体を入れられシュート。これが決まってしまい、0-3。そのままタイムアップとなりました。
4月のTリーグ開幕に向け、更なるレベルアップをはかり、全員で頑張っていきたいと思います。引き続き、ご声援の程宜しくお願い致します。
※東京都高体連サッカー専門部のホームページにて、結果がご確認できます。
https://tokyosoccer-u18.com/tournament/