2月に開催されました東京都の高校オールスターゲーム「東西対抗戦」に男子ハンドボール部・女子ハンドボール部それぞれから6名の選手・スタッフが選出され、出場を果たしました。
【女子の部】
西選抜 24-26 東選抜 LOSE
前半スローオフから3連続得点で試合をスタートさせるなど、西選抜にとっては順調な立ち上がりとなりました。東選抜も負けじとすぐに修正をして前半終了時点では10-12と逆転に成功しています。前半最後に得点を決めたのは弊クラブの白須柚衣(女子2年)でした。後半は逆転を狙いたいところでしたが、追いついてはリードを許しの展開で逆転することなく試合終了となりました。レフェリーを担当したのは古川大晴(男子部コーチ)・田中天馬(男子部2年)でした。安定した試合管理で白熱した試合展開をサポートしました。
白須(女子部2年)
「他校の選手しかいないという環境の中で、自ら積極的にプレー内外でコミュニケーションを取ることができたと思います。少ない練習の中でもたくさんの経験を得ることができました。ありがとうございました!」
田中(男子部2年・レフェリーコース)
「東京都の名のある高校の選手が勢揃いしていてとても緊張しました。様々な先生のサポートのお陰もあって無事に職務を全うできました。その際に受けた指導を頭に入れ、勉強しながら精進したいと思います。」
古川(男子部コーチ)
「去年に続き、審判として携わらせていただきました。数少ないチームスタッフ以外の立場で東西対抗戦に関われて嬉しく思います。ペアの田中も高校生でありなが、立派に役割を果たしていました。今後も東京都のハンドボールが多様な形で発展していく事を楽しみにしております。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。」
【男子の部】
西選抜 31-38 東選抜 LOSE
前半は取っては取られを繰り返す展開で16-16で折り返し。勝負の後半は東選抜に徐々にリードを許し、修正がきかないまま試合終了となってしまいました。弊クラブの國近征司(男子部2年)、萩陸斗(男子部2年)は共に防御の要として試合に貢献しました。GKコーチとしてベンチに入った遠山大樹(男子部顧問・監督)は選手と連携を取りながら防御システムの構築・修正に貢献しました。試合としては盛り上がりましたが、悔しい試合内容となってしまいました。
國近(男子部2年)
「自分の満足いくプレーはできなかったです。しかしこの経験を無駄にはせず、更に個人としてもチームとしても高みを目指したいと思います。」
萩(男子部2年)
「今回西選抜に選ばれてとても良い経験ができました。チームは勝つことはできなかったですが、自分の伸び代を感じることができ、なによりとても楽しい試合でした。これからの大会までに自分はもちろん、チームを成長させて良い結果が出せるようにしたいです。」
遠山(男子部顧問・監督)
「目まぐるしく状況が変わっていく試合の中で、東のハンドボールに適応しながら少しでも質の高い組織的なプレーができるように、選手たちと協力しあうことができてとても楽しかったです。東西どちらの選手もレベルが高く、東京に誇る選手たちだと思いました。貴重な機会を頂いたことに感謝しています。」
残念ながら今年も男女ともに西選抜の敗戦となりましたが、とても盛り上がったイベントになりました。
選手のみなさん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
各関係者の皆様、素敵な大会とご声援をありがとうございました。
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男女とも練習体験を随時募集しております。
顧問の遠山(042-590-3337)までご連絡ください。
アドレス:d-tooyama@s.takuichi.ed.jp