テーマ:日本と朝鮮半島の関係について考える
拓殖大学 海外事情研究所 教授 荒 木 和 博 先生
令和2年12月17日(木)に本校の1年生を対象に「めぐみ」の上映会並びに国際理解講座を開催しました。今年は、コロナ禍により、感染防止のため各教室の放送設備を利用しての開催となりました。
冒頭、村上博一1学年主任から荒木先生の紹介がありました。荒木先生は、1997年4月拓殖大学海外事情研究所に奉職され、2004年10月教授に就任し、学生の指導をされています。先生は、特定失踪者問題調査会や予備役ブルーリボンの会の代表も務めています。学生時代から朝鮮半島について研究され、その成果を著書や論文として数多く発信しています。特に南北朝鮮の政治・軍事及び安全保障問題を中心とした日本との関係について、単なる机上の研究に留まらずフィールドワークを重視する研究者として活躍されており、朝鮮半島研究の第一人者です。本日、荒木先生からその活動などについてご講演をいただく機会を得たことは、高校生にとって貴重な時間になりました。