7,8地区合同の西支部で行われるインターハイ西支部予選が、全73チームで開催されました。
<試合結果>
【1回戦:会場 拓殖大学第一高等学校】
4月27日
○拓大一 8-0 東村山●
シュート数合計 29-1
【2回戦:会場 拓殖大学第一高等学校】
4月28日
○拓大一 4-2 穎明館●
シュート数合計 9-7
【代表決定戦:会場 拓殖大学第一高等学校】
5月3日
○拓大一 5-0 星槎国際●
シュート数合計 15-4
3試合の中で試合を優位に進められる場面も多くありましたが、合計53本のシュートで点数を取り切れない部分も多くあり、力の達していない部分も感じることが出来ました。来週末に行われる都大会に向けて、良い準備をし、「謙虚に、直向きに、誠実に」試合に挑みたいと思います。今後とも、応援宜しくお願い致します。
※東京都高体連サッカー専門部のホームページにて、結果がご確認できます。
https://tokyosoccer-u18.com/tournament/
《代表決定戦の戦評》
日時 5月3日(土祝)
会場 拓大一高
○拓一 5-0 星槎国際●
(前半 3-0)
(後半 2-0)
勝てば都大会。代表決定戦は、ここまで力のある勝ち上がりを見せてきた星槎国際高校。昨年は関東第一高校を追い込んだメンバーがそのまま出場しています。技術や能力で完全に劣る拓大一ですが、積み上げてきた守備戦術を武器に挑みます。
この試合でも立ち上がりからゲームが動きます。前半2分、右サイドでルーズボールをものにした2年生WBがそのままドリブルで侵入し、速いクロス。これが相手に当たりそのままゴールへ吸い込まれ、拓大一が先制します。
守備戦術がハマり、ボールを奪い続ける拓大一は、前半24分、星槎のDF背後に入れられたボールにGKとDFが体を入れながら対応しようとしますが、拓大一2年生FWが間に潜り込み、そのままシュート。これが無人のゴールに吸い込まれ、2-0とします。
このまま前半終了かというタイミングで、拓大一2年生DFがペナルティエリア手前で切り返してシュート。完璧な弧を描き、ゴール右上に吸い込まれます。
前半を3-0でリードで折り返した拓大一ですが、後半の星槎国際のオフェンスパターンを整理し、後半へ向かいます。
後半立ち上がりは星槎国際ペース。何度も中盤から仕掛けられますが、2年生DFの5人がギリギリで踏ん張ります。
すると後半12分、拓大一は右サイドで得たフリーキックをキャプテンがヘディングで叩き込み、4-0とします。
徐々に体力の消耗が見える拓大一は、交代選手を入れ対応します。すると、交代で入った拓大一3年DFがペナルティエリアで粘り、こぼれたところを交代で入った拓大一2年生が押し込み、5-0とします。残り時間もなんとか耐えきり、ホイッスル、試合終了となりました。
自分達の出来ないことを受け入れ、謙虚に戦い抜いた結果が都大会に繋がりました。引き続き、応援の程、宜しくお願い致します。